毎日人目を気にしなければならないほど、自分の臭いに悩んでいる方は必見!
簡単な方法で体臭(特に気になるワキの臭い)を最大限抑える方法を解説します。
ざっくり言うと、臭いの元となる物質を拭き取れば良いのです。
もちろん臭いの強弱には個人差があります。
それは、体内環境(食生活や生活習慣の乱れなど)と密接につながっているためですが、臭いの発生する仕組みは皆同じです。
体臭は、人間が持っている菌(常在菌)が汗や皮脂、角質、汚れなどを分解して、それが酸化することによって臭いが発生します。
なので 体臭を消すためには臭いのもとを無くす必要があります 。
体臭(ワキ臭)に悩む多くの方は 、この臭いの元がついたままになっています。
これだといくら体臭用のボディソープに変えたとしても効果は半減してしまいます。
臭いのもとを拭き取るだけでもかなり臭いを抑えることができます。
臭いの強い方こそ実践してみてください 。
■拭き取るタイミング
- 毎日の生活の中で臭い始める時間が大体決まっていればその時間
- もしくは自分で「 ちょっと臭うかも」と 感じた瞬間
臭いが強くなるまで放っておくと、臭いの元が服について服から匂い出すので効果がなくなってしまいます。
拭き取るタイミングは臭い始めです 。
時間が自由に取れない場合は、休憩時間をうまく利用してください。
■拭き取り方
デオドラントシートか 水に濡らして軽く絞ったタオルで優しく拭き取ります 。
乾いたタオルだと汗は吸い取れますが、雑菌がそのまま残ってしまいます。
必ずデオドラントシートぐらいに湿らせて下さい。
臭いが出るのには理由があります。臭いが無くなるのにも理由があります。
自分の目的に合った成分を選び、自分の肌質に合った成分を選びましょう。
臭いの元を拭き取る事を前提に、消臭効果のあるボディソープを選べば極限まで臭いを抑えることができますよ。
臭いを消すためのボディソープには 、三つの成分が必要です。
体臭を消すための3つの必須成分
3つの必須成分とは、殺菌成分、抗炎症成分、保湿成分です。
体臭は、人間が持っている菌(常在菌)が汗や皮脂、角質、汚れなどを分解して、それが酸化することによって臭いが発生します。
特定の部位(わきやデリケートゾーンなど)にアポクリン汗腺という汗の出る汗腺があります。
アポクリン汗腺から出た、汗や皮脂、汚れなどが酸化すると強い独特の臭いが出ます。
個人差があるのは、以下のことが主な原因です。
●アポクリン汗腺が多い
●汗をかきやすい
●運動不足
●食生活の偏り(体内環境)
どんな環境の方でも臭いの出る仕組みは同じです。
臭いの出にくい環境を作るためにも、成分にはこだわりましょう。
必須成分その1:殺菌成分
たくさんの汗をかくと必然的に雑菌が増殖します。
菌の増殖を抑えるためにも、まず殺菌成分は必要になります。
殺菌成分にも色々あるのですが、効果の高い殺菌成分は主に以下の2つになります。
- 塩化ベンザルコニウム
- イソプロメチルフェノール(シメン-5-オール)
化粧品などによく使われている成分です。
効果の高い成分は、肌への刺激が強い場合があります。
肌の弱い方で初めて使う場合は必ずパッチテストを行って下さいね。
必須成分その2:抗炎症成分
なぜ炎症を抑える成分が必要なのかというと、ワキなどの皮膚の弱い部分は摩擦や刺激で炎症を起こしやすいためです。
臭いの強い方は汗をかきやすい特徴があります。
汗のある所には、雑菌が増殖します。
殺菌成分を使えば、ある程度雑菌の増殖を抑えてくれますがゼロにはなりません。
「臭いの元」が出来るスピードが遅くなるだけです。
メモ
臭いの元とは・・・人間が持っている菌(常在菌)が汗や皮脂、角質、汚れなどを分解して、それが酸化したもの
臭いの元は拭き取る必要があります。
個人差はあるのですが、拭き取る回数が多くなるほど炎症を起こしやすくなります。
それを修復してくれるのが、抗炎症成分です。
効果の高い抗炎症成分
- グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
グリチルリチン酸ジカリウムは、漢方薬として使われる甘草(かんぞう)の根から取れる成分です。
服用しなければ、ほとんど副作用はありません。
安全性が高い上に、効果の高い成分です。
必須成分その3:保湿成分
人間の肌は乾燥すると、皮脂を分泌して乾燥を防ごうとします。
ワキの下も同じで、乾燥すると皮脂が分泌されます。
この皮脂が汗と混ざって雑菌に分解されると、強い臭いが出やすくなります。
余分な皮脂を出さないためにも、保湿成分は重要です。
効果の高い保湿成分
- グリコシルトレハロース
- ヒアルロン酸
- セラミド
- ステアリン酸
- コラーゲン
保湿成分に関しては、ほとんどのボディーソープに配合されています。
ボディソープはすぐ洗い流すため保湿クリームほど長続きしませんが、お風呂上りは乾燥しやすのでやはり必要です。
高保湿のものを選ぶか、化粧水と乳液の併用でも良いですよ。
3つの必須成分配合のボディソープ
ボディソープは、毎日使うものです。
臭いの出にくい環境をを作るための下地になります。
ぜひ3つの成分が配合されたボディソープを使ってみて下さい。
デオシークボディーソープ

殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸ジカリウム
保湿成分・・グリコシリルトレハロース
その他プラスα・・美肌成分、抑臭成分
香り ・・無臭
価格・・公式サイト 2,679円(税込) +送料無料
ポイント
このボディソープは、制汗クリーム+サプリメントが一緒になった3点セットも販売されています。
体臭は、体内環境と密接につながっています。
体の内からと外からでケアすることで、非常に効果が現れやすいです。
同じラインなので、それぞれ単品購入するよりコスパはいいと思います。
最短で結果を求めている方には、かなりオススメの商品です。
もちろんボディソープ単体もオススメですよ。
ドクターシーラボ 薬用ハーバルデオドラントボディソープ500ml

出典:Amazon
殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸2K
保湿成分・・ヒアルロン酸、コラーゲン、ステアリン酸
その他プラスα・・消臭成分
香り ・・ほのかなローズの香り
価格・・1,555円~1,944円
ポイント
保湿成分にこだわった商品です。
3つの成分もしっかり配合されています。
単品購入されるならAmazonか楽天、定期購入なら公式サイトがオススメです。
デオコ薬用ボディクレンズ(350ml)

出典:Amazon
殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸2K
保湿成分・・ビタミンC誘導体
香り ・・スウィートフローラル
価格・・791円~1,000円
ポイント
保湿成分がちょっと弱いので、お風呂上りはサッパリ系だと思います。
保湿成分の入った化粧水、乳液の併用をオススメします。
またこの商品は、マツモトキヨシなどのドラッグストアなどでも取り扱っていますので、送料など抑えたい場合はお近くのお店を覗いて見てはいかがでしょうか。
からだの汚れ・体臭予防用薬用ボディソープ女性向 CTY-BF(450mL)クロバーコーポレーション
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出典:楽天
殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸ジカリウム
保湿成分・・お茶エキス+ハチミツ
香り ・・ほのかにお茶+石鹸の香り
価格・・559円~
ポイント
この商品も保湿成分が弱いです。
保湿成分が入った化粧水、乳液の併用がオススメです。
一番の特徴は、テクスチャが黒いことです。白いタオルだと薄っすら色が付きます。
お茶のエキスなので体に害はありませんが、気になる方は注意が必要です。
ボディソープとしては問題ありません。
マツモトキヨシなどでも取り扱っています。
水橋保寿堂製薬 薬用 いつかの石けん 100g (医薬部外品)

出典:Amazon
殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸ジカリウム
保湿成分・・シリカ、グリセリン
香り ・・石鹸の香り
価格・・1,860円~2,160円
ポイント
この商品も保湿力は弱い部類です。
保湿化粧水、乳液の併用をオススメします。
全身用以外にも、洗顔石けんとしてニキビケアにご使用いただけます。
ニキビができやすい方にオススメです。
薬用柿渋石鹸100g3個(SOC)

出典:Amazon
殺菌成分・・イソプロピルメチルフェノール
抗炎症成分・・グリチルリチン酸ジカリウム
保湿成分・・1.3ブチレングリコール(BG)
その他プラスα・・消臭成分(柿タンニン)
香り ・・石鹼の香り
価格・・429円~
ポイント
保湿成分の1.3ブチレングリコール(BG)は、グリセリンに似た特性を持っていますので洗い上がりはサッパリ系です。
こちらも保湿化粧水、乳液の併用をオススメします。
ただこの商品は、成分とお値段を考えるとかなりコスパが良いと思います。
パッケージングにお金をかけずに、中身で勝負といったところでしょうか。
あまりお金をかけたくない方には、超オススメです。
購入後の効果的な使い方
まずボディソープは、一日一回で十分です。( 朝or夜)
理由としては、 潤い成分でもある皮脂を過剰に取りすぎることです。
不安な方は、休みの日などを利用して試してみると良いですよ。
私は夜ボディソープを使って、朝はシャワーで汗を流す程度にしています。
■出かけた後
例えば臭いが気になる方は、午前中もしくは午後に臭い出すと思います。
ここでひと手間をかけます。
冒頭でもお伝えしましたが、自分で臭いを感じた瞬間に臭いのもとを拭き取ります。
タイミングは自分で臭いを感じた瞬間がベストです。
時間が経つと臭いが強くなる上、服についてしまいます。
そうなると臭いのもとを拭き取っても、服が臭うので手遅れとなってしまいます。
なので臭った瞬間がベストです。
早い段階でこの臭いのもとを拭き取れば、臭いは極限まで抑えられます。
時間が自由に取れない場合は、休憩時間などをうまく利用してくださいね。
拭き取り方は、汗拭きシートか濡れたタオルを軽く絞ったくらい(おしぼり程度)を使ってください。
乾いたタオルでは、汗は吸い取れますが 雑菌は残ってしまいます。
拭き取る時は、強くこすらず優しく拭いてください。
その後で、お持ちであれば制汗剤を使うとなお良いです。
このひと手間をかけることで、周りに迷惑をかけるような強い臭いは出なくなると思います。
これをやらないと、例えば午前中に臭っていたのが殺菌効果で午後になるくらいでその後はずっと臭うことになります。
せっかく高いお金を出して買っても、効果が半減しますよ。
なのでこのひと手間は、必ず行なってくださいね。
この方法が一番効果のある使い方です。簡単なので是非試してみてください。
まとめ
上記で紹介した商品は、ネット上でも人気のあるものの中から成分を確認した上で掲載しました。
なぜ成分にこだわるのかと言うと、臭いの出る原因には最も効果のある成分が必要だからです。
ボディソープの役割は、体の汚れを落とす事と雑菌の増殖を抑えることです。
最大の効果を得るためには、効果の高い成分を選ぶべきです。
そして重要なのが、臭いの元を拭き取るということです。
ここまでやれば、ほとんどの方は周りを気にするほどの臭いは出ないと思います。
ぜひ実践してみてください。
最後に
脇毛の処理はしっかり行って下さい。
一番のオススメは、電気シェーバーです。剃る回数は増えますが肌に優しいです。
カミソリだと、肌を傷つける可能性があります。
毛抜きは、なるべく使わない方が良いです。痛いうえに、毛穴がポケット状になることがあります。
そのポケットに臭いの元が入り込むと、お風呂上り30分もしないうちに臭うこともあります。
拭き取る時も同様で、臭いの原因にもなります。
出来れば、電気シェーバーの使用をオススメします。